介護と防災~必要な知識を身につける~について
介護と防災~必要な知識を身につける~のおすすめ記事一覧
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転職エージェントで探すとスムーズ
転職エージェントを利用すれば防災意識の高い介護施設を効率よく見つけられるでしょう。ほとんどの転職エージェントは無料で利用できるので、この機会にぜひ登録してください。登録すると求職者1人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがつき、転職先が決まるまで手厚くサポートしてくれます。キャリアアドバイザーは介護業界の事情に精通し、転職先の詳しい情報を収集しているため、求人票には記載されていない内部情報も応募する前に知ることができます。
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必要な備蓄食品と非常食
必ず用意しておきたいのはお米です。最低でも3日分(1人9食)は用意しておいてください。保存しやすいのはフリーズドライ食品です。ビスケット、納豆、味噌汁、リゾットなどさまざまな種類があるので、入居者の健康状態に応じて提供しましょう。また、嚥下機能が低下している入居者もいるので、なるべく食べやすいものを選んでください。腎臓機能が低下している人には塩分が控えめのものを用意しなければなりませんが、味が薄いと美味しくありません。なるべく味のよいものを用意するようにしてください。
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避難訓練の内容とポイント
厚生労働省では年に2回の避難訓練を実施することを介護施設に義務づけており、入所型の施設では不測の事態がいつ起こっても対処できるように、夜間の訓練も行っています。避難訓練はまず火災を認識することからはじめます。人が発見した場合と火災報知器が検知した場合、それぞれのパターンを想定して訓練を行ってください。その後は初期消火や避難誘導を行い、消防隊に必要な情報を提供、という流れになります。スムーズに情報を提供できるようにあらかじめリストを作成しておきましょう。
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災害発生時のリスクとは?
日本は災害が多い国ですが、経験がないと危機意識が欠如してしまうため、防災に対して無防備な人も少なくありません。そのままでは避難が遅れてしまい、命を脅かしてしまうでしょう。そうならないために、事前に避難経路を確認するなど防災意識を高めておく必要があります。災害時は物資が不足するため、十分な備蓄品も用意しておきましょう。特に気をつけたいのは食料品です。入居者の中には通常通りの食事ができない人もいるため、特殊食品を用意するなど対応できるようにしておきましょう。